『 ラブピースモード 』 オフィシャル・ウェブサイト

LPM-0301 CLOSEUP 03 LPM-0301『TRUTH OF LIFE』 笈田和孝による制作エピソード～後編～ ～後編はジャケット画像やミュージックビデオ等についてたっぷり語ります！

前編のクローズアップはこちら。

■ジャケット画像

この曲、自分は昼、sakiちゃんは夜というイメージを持っていたので、なんとか昼と夜をイメージとして合体させられないかなと考えたら、このようなジャケット画像になりました（透過ディスプレイの中は昼という設定で）。透過ディスプレイで少しだけ近未来感を出しています。

■スポットCM動画

本当はミュージックビデオを作って、そのサビ部分をスポットCM動画にする予定だったのですが、曲自体のミックス作業に時間がかかってしまい、ミュージックビデオが完成してから曲をリリースするとなると、夏に聴いてもらいたい曲なのに、夏の終わりのリリースになってしまいそうでしたので、急遽スタジオでのレコーディング風景をベースにスポットCM動画を作ることになりました。レコーディング風景を撮影しておいて良かったです。

■ミュージックビデオ（撮影）

ラブピースモードでは第2弾目となるミュージックビデオ。はじめ漠然とですが、『TRUTH OF LIFE』では、野外で、sakiちゃんはマイクを持たないで歩きながら歌う、笈田はショルキーを演奏する、というのがイメージとしてありました。
sakiちゃんと話し、ロケーションの候補がいろいろとあがったのですが、その中からお台場に決まり、事前にお台場周辺の画的に映える場所をネットで調べたりしてから撮影に臨みました。
何よりメチャクチャ暑い一日だったこともあり、昼の撮影は風景程度にとどめ、急遽演奏シーンの撮影は夜行うことにしました。本当は昼間にお台場海浜公園のビーチでご機嫌にグラサンかけてショルキーを演奏したかったのですがそれは叶いませんでした（笑）
はじめから夜の撮影も行う予定だったため、街灯だけだと弱いかなと思い、保険をかけてLEDの照明を買ったり、倍速再生を積極的にミュージックビデオ内でやりたかったので、長時間固定で撮影できるように三脚を買ったり、そういうのも含めて事前にイメージを膨らませていくのが楽しかったです。

■ミュージックビデオ（映像制作）

撮影したいろんな素材から、画的に美味しい部分をチョイスし、それらを自分なりにイメージしている色に補正し、タイムラインに並べて制作していきました。今回やってわかったこととしては、映像制作の段階でどうなっても大丈夫なように、より多くの素材を撮影しておくというのが大事なんだなと思いました。
そして最後にsakiちゃんにチェックしてもらい、一度は完成となったのですが、自分もsakiちゃんも再度撮影した素材を確認し、もっと良い素材に差替えたりと、最終的にはワンランク上の映像に仕上がったんじゃないかなと思います。
撮影時はスマホに入っている『TRUTH OF LIFE』の音源を再生して、それに合わせて歌ってもらったり、演奏したりしていたのですが、撮影した映像を後から確認したら、音源の音が小さくて、映像と音のタイミングを合わせるのが結構大変でしたが、そういうのも含め、楽しくミュージックビデオ制作ができました。
自分の性格からなんでしょうけど、シーズン1の頃からずっとラブピースモードは格好つけてなんぼみたいな感じでやっていました。なので、あまり写真にしても、笑ったものをホームページに掲載したり積極的にはしてこなかったのですが、最近考え方が変わってきて、スタジオに入っていてもそうだし、撮影しててもそうですが、楽しかったら笑ってるし、無理して格好つけて気難しそうな表情を作り込んでそれを見てもらっても、ラブピースモードの良さだったり、楽しさはきっと伝わらないだろうなーと思い、最近は積極的にとは言いませんが、笑ってる素材もアリなんじゃないかなと思い使っています。今回のミュージックビデオでは最後に「BACKSTAGE SHOTS」、いわゆるオフショットが入っていますが、昔だったらオフショットなんてきっと入れていなかったと思います（笑）

■ミュージックビデオ（配信）

手前味噌ですが、ミュージックビデオ2弾目にしてはなかなかいい出来になったのではないかなと思っています。自分自身愛着も沸いてきてますし、好きなミュージックビデオとなりました。
音源を聴いてからミュージックビデオを見てもらう、その逆のミュージックビデオを見てから音源を聴いてもらう、どちらもまた違った面白さがあるのではないかなと思っています。音源もミュージックビデオも、ともに可愛がってあげてくださいね。

ということで、長くなりましたが、制作エピソードをタップリと書かせていただきました。皆さんいかがだったでしょうか？
10周年記念プロジェクトでは、なかなか動けない状況のなか、調整を重ね活動してくれていたsakiちゃんでしたので、ある程度自分の方で細かい部分に関してはいろいろと判断して、sakiちゃんには悪いなーと思いながらも、プロジェクトを進めてしまっていた部分が多々ありましたが、あの頃とは状況も少し変わり、今回の曲では音源、ジャケット画像、スポットCM、ミュージックビデオと何から何まで、久しぶりに「一緒に音楽を作っている」という気持ちになれた気がします。気のせい？（笑）
一緒に活動してくれているsakiちゃんに感謝しつつ、次の曲 LPM-0302 も楽しく上質な音楽を目指して、また活動していけたらと思っていますので、引き続き応援よろしくお願い致します♪応援してもらえないと頑張れなーい（笑）

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