about LPM

時は1999年。『ラブピースモード』というキーワードから、また一つ新たな音楽プロジェクトが産声をあげた。それはライブを主体とするものではなく、スタジオワークから創作された音が、結果、ライブへとつながっていくものと定義付けられた活動である。

鈴木秀忠（メロディー）と笈田和孝（ミュージック）によるシーズン1では、その時々で強力なゲストをお迎えし、音を作り上げていくといった、メンバー楽曲とフィーチャリング楽曲の2つの構成で一枚のアルバムを完成させた。

そして2006年12月。鈴木秀忠の脱退に伴い、笈田和孝は新たなる創造を求めるべく、シーズン2を新生ラブピースモードとしてスタート。ボーカルにsaki、そしてギターTakahiro Tanakaが加入し、「このメンバーだからこそ出来る」そんな活動を3人で模索するが、2009年6月、Takahiro Tanakaが脱退を表明。

紆余曲折しながらも、2人となったラブピースモードは「継続は力なり」を信じその後も活動。2016年12月にはシーズン2として10周年を迎え、10周年記念プロジェクト『 the 10th.Anniversary 』と題し、シングル、アルバム、イラスト、リミックスと様々な視点から作品を完成させ、ラブピースモード史上最大の活動を展開する1年半となる。

これからラブピースモードはどこに向かうのか？ふと気付いた時、またひとつのかたちができあがっているのかもしれない。ラブピースモードは、これからも、何となくそんなユニットであるかと思う。

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